0419
失敗した失敗した失敗した失敗した失敗した……と書いておくというのは冗談みたいでよくないですね。
新メンバのこれまでの研究の発表ということで短いプレゼンをしました。僕は春までやってた特別実験のことを発表するということで、相方が学会で使ったスライドを英訳してやるつもりだったのですが、英訳というのは結構面倒だったのと(最近英文を読むこと自体にはあまり苦労を感じなくなっていたので忘れていました)、いまいち図の配置が気にくわなかったりしたので直したりで、ギリギリまで終わらなくてリハーサルする時間もなくて、案の定スライドのアニメイションですこし失敗しました(そのときの対応が絶望的に失笑をかったのだと先輩は言っていましたが僕にはあまり記憶がないです)。説明も下手だし、きちんと人間にものを話す適切な態度をとれなかったし、そもそも僕は実験の背景をきちんと理解していないし、だから僕はほんとうにゴミだなあと思いました。
同期も先輩も、「この男は怠惰だけどもがんばればちゃんと能力のある人間だから少しずつがんばらせよう」みたいなことを思っているようでつらいです。僕はがんばりたくなんかないんです。怠惰でいたいんです。怠惰でいるのが精一杯のやりかただし、そうして見える風景だって好きなんです。
怠惰を許してくれない雰囲気の研究室っぽいから、僕はやめたほうがいいのだろうなって思います。怠惰なままで成果を出せればいいんだけど、それがうまくゆく可能性はあまり高くないと思っているし、それまで怠惰なままでいられるとも思えません。僕はほんとうに欠陥人間です。
明日は一限でレポート提出があるのだけど、レポート書いてないし一限にも出たくないし、わりと授業中に質問とかされるタイプの授業らしくて僕はそういうのすごく苦手だから切ろうと思っています。かなしい。でも出席とか取らないみたいだし、友人にレポートを預ければなんとか続けられるかもしれない。なんの授業とってるの、って教授とかに訊かれてあんまり最低限しか取ってなかったらきっとすごく嫌な感じになると思うから、ちゃんと勤勉っぽくしていないといけない。かなしい。誰に謝れば赦してもらえるのかなあ。
これから何回かなしくなればしあわせになれるのだろう。かなしい気持ちが年金みたいに積み立てられて、あとになってしあわせになって戻ってきたらいいのになあ。それはいつのことなのだろう。かなしいなあ。
あと明日は二限で輪講に出て、先輩の発表を聴いて感想を書かなくてはいけないらしいです。人の話を聴くのとても苦手だから、もらった資料を読みながらがんばって書くことにすると思います。そんなに長くなくてもよいみたいだから、それはでもなんとかなりそう。質問とか、したほうがいいよって言われたけどノルマとかは(僕の学科は)ないらしいから、たぶんしない。すごくしょうもない質問とかで煩わせるのもばかだと思われるのもいやだし、たぶんあまり問題意識を持てない。
「死にたい」っていってるひとに「じゃあ死ねよ」みたいに言うのがクールだと思っているひと、最近よく見かける気がする(昔からかもしれない)。かなしい