四月十三日ですけど!
一限を華麗にスルー。二限のプラズマ物理学には出ました。プラズマ中では点電荷によるポテンシャルが周囲の電荷で遮蔽されて湯川型になるのですが、これは電磁気力を媒介する光子が、ほんとうは質量がないのですが、電磁場がプラズモンとカップリングすることで「質量を獲得して」遠くまで進めなくなってしまう、と捉えることができて、これはヒッグス機構の一番単純な例になっているのだという話を聞きました。質量というもの全部をこれで説明するのが目標、なのだったかな。よく知らないけれど。
午後はゼミ。スレドニキsec.1まで。最初の発表者がレベル高くてていねいにやったので僕とかはたいへんにハードルが高いです。クライン・ゴルドン方程式とディラック方程式。ディラックの海。ディラック行列。ディラック行列の次数が偶数でなければならない証明。このあたりはペスキンよりもきちんと書いてあるね。ディラックは頭がおかしい。
しかしあいかわらずsec.6の内容がよくわかりません。一応最後まで読んだんだけどなあ。Weyl orderってなんなの。
ここのところタイプウェルをまたやっています。基本常用語の最高記録が二年前だ…