0720
具合が悪いです。薬が効いてないのでは。まあ飲み始めてまだ数日だけど……。
具合が悪いせいかやる気が出なかったので本を読んだりしていました。よくありません。勉強会準備をしなくてはいけないのだけど。資料は六割くらいできてるけど。今夜八割にしたい。
僕は人生を間違えてしまったのだなあという想いが強くあります。もうどうなってしまっているのかわからないから最初からやり直したい。そう、今日はすこしだけ、最初からやり直したいと思いました。以前ならただ終わりにしたいと思っていたところなのだけど。でもちゃんとやり直せたら、楽しいこともあるかもしれないとすこしだけ思ったのです。なぜだろう。なにかあったのかな。
でもやっぱり僕は死んでしまうのじゃないかという気がする。三十歳くらいで。それならそれで、もっと刹那的に生きればよいのではないだろうか?
僕に最後に残された独我論的な気分、すなわち「この」痛みの〈リアル〉は、だけどこれもなんだか解体可能なような気もしてきました。結局その〈リアル〉は、それらが僕にとって持つ特別な意味によってしか特徴付けられないものであって、そしてその特別な意味もまた、言語の力で「脱括弧」できるものでしかないのではないか。いや、それはナンセンスであり、この〈リアル〉のほうこそを基点に考えるべきなのかもしれない、だがこの「考える」だって、結局は言語の上で起こることだ。あれ、これでは完全に議論が後退しているような気がする。また僕は無我論に戻るのか。自由意志を失ってしまうのか?いやいや、それは困る。だからやっぱり僕は、〈僕〉は、この〈リアル〉をこそ基点にする必要があるのだ。その上で、言語がそれらをどう脱括弧するかは問題ではない。それは僕の関心のある記述ではない。
具合が悪いな。髪が乾くまでは勉強会準備に専念すること。