0517
今朝も精神状態はひどいもので、どうにか輪講に出たものの、話にまったくなんの興味も持てず、というかあらゆるものに興味を持つことができず、感想を書けと言われても筆は止まったままで「発表お疲れさまでした」などと書いてみて白々しく、思ってもいないことを二行ばかり書いて提出した(思ってもいないことを書く技能さえ不足している)。発表者が二人しかいなかった(通常は三人)のがせめてもの救いであった。こんな苦行をあと一年続けなければ卒業もできないと思うと暗い気持ちになってくる。
さらに絶望的なことに僕自身があの発表をやらねばならぬということで、僕は研究らしい研究をまったくせずに一年を過ごしてしまったから(これは少々過言というものだがまったく成果が得られていないことには違いない)、いったいどんな発表をしたものかと思い気持ちはますます暗くなってゆく。
僕は本当に卒業することも出来ないし真っ当な大人に成長することもできそうもないし、死ぬことを真剣に検討すべきであると頭の中で反芻しながら歩いた。どうして僕はそんな気持ちにならなければならないのか。これではあんまりではないか。
午後はバイト。炎上しそうな案件だったけど、社員のひとと議論することができて、方針は固まってきたからよかった。他人と議論することは有用だし、プログラムの設計を支援するツールも存在するのだと思った。勉強。
夜はお酒をちょっと飲んでいますけどあんまり本格的に飲む気にもなれないなあ、という感じ。明日は気が向いたら服を買いに行こう。ジーンズに穴が開き始めてしまったし、下着もぼろぼろなのだ。でも服屋さんこわい(ユニクロでさえ!)。身体が透明になれば服を買いに行けるのに、と思う。どうしてそう思うのかはよくわからない、あまり知りたいとも思わない。