0618'
生かせ、きなこ無き世界。(回文)
僕が小学六年生の時に好きだったひとの誕生日。
朝は起きて研究室にゆきました。朝礼には間に合いませんでしたが、まあ些細なことだと思います。それからしばらく計算を走らせたりして、カウンセリングにゆきました。
カウンセリングではどんな話をしたのか思い出せませんが、僕の調子についての話をしたと思います。一時期はっきりと悪くなったあと、いまは良くなっている、とのこと。そのように判断したのは、僕の自発的な発言の回数による、とのこと。言われてみると一時期返事しかしてなかったような気もしますし、そういう意味ではよくなったのでしょう。
ああそれと、僕の発表などへの不安は発表それ自体というより内容的なものに関する不安のほうが大きいのでは?ということとか。まあ、内容に自信があれば堂々と発表できるかな、とは思うのですが、どうなのでしょう。内容的に自信を持てた発表など一度もしたことがないのでわかりません。このあたりに僕の問題点があるのかもしれません。
来週はまた発表をやるということで、スライドを持ってきてほしいと言われました。こんどはスライドをいろいろ加工してみるそうです。おっ、治療っぽくなってきたぞ?と思ったそこのアナタ。(無言)
それから午後は夕方まで研究室にいました。準ボスが途中で出かけたので僕はObjCの本を読んでいました。計算もすこし走らせました。
そう、それで、問題はそれなのです。計算、やっているけど、うまくいかないってとっくにわかっているのです。それでもそんなものをちまちまとやってみせて、研究をしているふりをしているのです。そんな後ろめたさにはあまり長くは耐えられないなと思います。研究室にゆかないのもひとつの選択肢かもしれません。
来週になったらボスたちと研究について相談できるので、そのときに僕は僕の研究の落としどころについて訊かなければなりません。なんといっても僕はどう考えても一年間ただ遊んでいたようにしか見えない成果しか持っていないし、そのままでは卒業できるとは思えませんから。同期にそう話したら、そういう論文もいっぱいあるし、まあ大丈夫だと思うよ、みたいなことを言ってくれましたが、やはり研究はちゃんとやらんといかんのではないかと思うのです。だから、進むべき道を、教えを請わねばなりません。だいじょうぶかな。
夜はぼんやりとしていました。「紫苑の書」の漫画版を入手したのを放っていたのを読み始めました。人工言語によるファンタジイ。当然あちらの人々はあちらの言葉でしか話せない、そういうお話。すこしずつ読み進めるのがとても楽しいです。そうだよそういうのがやりたかったんだよ、という感じ。まあでもちっとも読み進められないし単語を覚えるのがしんどいのでどこかで挫折してしまうのでしょう。残念だけども。
lojbanでこういうのをやってくれたらもうちょっとまじめに勉強できるのでは、と思ってみて、僕はほんとうに格好悪いなあと思うわけです。勉強くらい、自分でしろよな。
今夜はもうすこししたらねむると思います(ちょっとObjCの本を読もうと思います)。明日も朝起きる。ああでも研究室に行ってもやることないよなあ。保健センタの診察が午前中にあるから、それに行って午後からでもいいかなあ、と思います。あ、やること、M1のゼミの予習なんかがいいかもしれません。というか僕は前回の内容もほとんど聴いてなかったので(すごく眠かった記憶があります)、復習から始めるべきだ。そうすれば一日くらい潰れるでしょう。ただ、どうも研究室のあの座席は、僕にとって集中力を削ぐ効果を持っているように思われます。家で勉強したほうが落ち着くと思う。家だとあんまりしなさそうだけど、それでも。
ハンカチをちゃんと持ち歩く習慣を身につけたいなと思います。あとちゃんとした傘を買いたい。傘ってどこで買うんでしたっけね。
詩を暗唱するとか、そういう教養っぽいこと、身につけたいなあと思うことがあります。幼い頃の僕はそういうことを強制されていて、それはすごく嫌だったと思うのだけど、そうやって覚えたものがふとした瞬間に思い出されるようなことって、すてきだな、って思うのです。
かすかに覚えている一節があります:まだあげそめしまえがみの。
今日はおしまいにします。日付が変わってしまった、残念。
追記:そうだ、明日は髪を切ってもらおうと思っていたのでした。朝、家を出る前に予約の電話をして、夕方に都合がつけばそうしてもらおう。勇気がなかったら延期してしまおう(がんばろう)。