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やっぱり詳細は書かないことに決めたのです。それはきっとどうしようもないものになるから。この記述だってどうしようもないけれども、それでも僕が書こうと思っていたものを全部書いてしまうよりはずっとましです。
あまり多くの人が読まないような気持ちで書いています。それでも。
一年がたって、最近になって、ようやくきちんと畳むことができるようになったのかな、という気持ちになりました。そのことだけ、記しておこうと思います。
いつか、誰かが聞いてくれるでしょうか。
昼前からカウンセリング。昨日の診察では比較的多くを話せたのですが、今日はそのようにはゆきませんでした。どのような困難を感じているのか、という話をいくらかして、今後どのように治療してゆくか、という方針とか。でも、やっぱり初対面のひとに死にたいとか働きたくないとか言うのはすこし抵抗があって、どうしても控えめになってしまうなと思いました。
僕の想像しているカウンセリングは非常に素朴なもので、それゆえにあまり期待を抱けずにいるのだ、ということを伝え忘れたなと思います。どうも僕は化学的治療に過大な期待を寄せている(かつ、それを恐れている)。
方針として、個別の事例、電話が苦手だとか知らない人と話すのが苦手だとか、そういったことを解消してゆくことを考えましょうか(そして、それらに対してはある程度の成果を挙げている治療法がある)、という感じだったと思うのだけど、僕の実感としてはそれらは全部、さまざまなものに対する過剰な不安に由来しているように思っていて、そこを倒さないとどうしようもないのでは、と思っています(これもきちんと伝え忘れた)。それと、絶望的な無気力感のことも。解離?的(と昨日の診察で言われた)な現象も。
そういったことを解決するのはとても長い時間がかかるのではないかと僕は恐れています。
とりあえず、来週もゆくことになりました。一回に一時間というのは短いし、週に一度しかないのは少なすぎると感じますが、予約の都合もあるのでしょう。医師の診察もあるのでこれで週に二日使っていることになります。大変です。
夕方はゼミ。来週は僕の担当に入るので準備をしなくては。
なんだか、輪講以降ペースを崩したままのような気がします。論文を読んだりとか、そういったことも(前だってそれほどたくさんしていたわけではないですが)あまりしなくなってしまったし。教科書もあまり読めないような気がしています、というより、読み方がよくわからないような気がしています。きっとできると思うのですが。
ああでも、無気力感みたいなものはだいぶ拍車が掛かった気がする。十月にやった研究室のセミナのときもそうだった、「これが終わったら」と思っていたことは結局ほとんどできなかったし、我慢したぶん終わったあとに開放感が得られるかと思っても思ったほどそのようにはならなかったり。縮んだバネが元の長さまで戻らないような。そうしてしまいには潰れてしまうのではないか、というような。
こんな毎日はもういやで、ほんとうはだからゆっくりおやすみしたいのだと、そのことはカウンセラのひとや先生に伝えてみたほうがいいのかもな、とか。でも、そうやって際限なく逃避しつづけて、僕はどんどん弱くなってしまう、というような気がして、それも怖い。僕は結局、なにも失いたくないのだ。
明日は二限に輪講、午後に大学の就職ガイダンスです。推薦について説明があるようです。なんかそれで上手い感じに進まないかな。椅子に座って頷いているだけで就職先が決まったりとか。ああでもそういう風に決まった就職先、なんか僕に合ってない気がする(僕に合っている環境とは何か?そんなものを望むのは高望みではないか?(なにが高望みだ、それを望まなくてなにを望むんだ!))
それからバイトです。今夜はすこしコードを書こう。それからまたすこし具合が良くなくなってしまったので、早めに眠ろう。最近どうもすこし眠りが浅いです。