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なんかそこそこ影響力のあるひとにおすすめされたらしくてTwitterのフォロワが急増しています。名誉なこととは思いますしとてもうれしいのですけど、そんなのでフォロウされてもな、みたいな気持ちにはなります(ありがとうございます、ありがとうございます)。
それでも、僕が目指しているものがほめられたことは、とてもうれしいです(甘やかされている!)。ありがとうございます。たまにはおもしろいことも言います。よろしくお願いします。
でも基本的には不愉快な人間ですよ、僕は(紫外微笑)。
自分を透かし見ながら他人を攻撃することしか能が無いのですから。
大学の卒業式にゆきました。正確には、学科の学位記授与式に出て、卒業式には出ませんでした。学位記授与式は、一人ひとり壇上で名前を呼ばれると聞いたからで、そこで欠席だと恥ずかしいなと思ったからでした(行かなければ関係ないなとは思います)。あとなんか書類とかいろいろあとで事務室に取りに行くのも恥ずかしいかなと思ったのでした。でも十人くらい休んでいたので行かなきゃよかったかもしれません。
卒業式に行かなかったのは、まあ単に面倒だったからです。すこしつかれていたのもあります。いずれにしても一旦戻って着替えてバイトにゆくつもりだったのだけど、卒業式に出なければすこし昼寝ができるなと思ったのでした。しました。
それに、僕はとても恥ずかしくて「大学を卒業した」なんて記念すべきできごとのように思えません。碌な成績でもないし、大学という組織に僕がたしかにいたと言えるような、そういう関わりかたをしてこなかったのもあります。端的に、親友と呼べるものが大学ではつくれなかったのです。だから、僕はたぶん、この学生生活を振り返っても、さしたる思い出話もできないのでしょう。あんな友人がいて、あんなことをやった、とか、そういう話を大学という組織と関連づけてすることができないのでしょう。僕の学生時代は、かなしいほどに、高校で完結しているのです。学生時代というものに、高校しか関連づけられないのです。
そういうわけで、大学の卒業式は僕にとって節目でもなんでも有り得ませんでした。だから休みました。オーヴァ?(誰に)
午後はバイトに行って、それからバイト先の学部卒業就職組の追い出しコンパをやりました。色紙をふたつ書きました。あれは苦手です。「うん、そうか、さよなら!達者でな!」みたいなことを書けばいいのかというとなんだかとても雑な感じでよくないと思うのですけど、かといって、「いつも○○でしたね」みたいなエピソードを短くまとめておきたくても、基本的に他人に対してまったく感想を抱かないか、並々ならぬ思い入れを持つかの極端な態度しかとれないので、そういう手軽なエピソードを思い出すこともできません。困ります。詰みです。
僕の知らない困難に向かってゆかなければならないひとに僕からかけられる言葉なんてあるわけないよな、と思って、そもそも彼らは僕のことをなんだと思っていたのかもよくわからなくて、だから変に上から目線に偉そうなことも書けなくて(わりと書いたのですけど)、ただ、その集団の特徴のひとつとして僕が存在したということをそこに残しておけたら、その集団について思いを馳せる切欠になるのではないかと思って(そこそこ印象的な人間であったことは間違いないと思っています)、なるたけ真摯に書くことにしました。真摯に書いたらたいそう長い上にたいへんに薄気味悪い文章になったので、ああ僕は薄気味悪い人間なのだなあと思いました(この文章もずいぶんと薄気味悪いですね)。
ともあれ、おめでとうございます。あなたの行く先が、あなたにとって心地よい場所でありますように(ほうら気持ち悪い)。
不健康なわりにはお酒を飲んでもわりと元気なので悩ましいです。無理しないにこしたことはないのでしょうけど。そうだ、特別実験の引き継ぎ、相方と予定が合わないぽくて困っているのだった。明日メールして調整しよう。