andante

915

1104

ほとんどなにもしていません


永井均ウィトゲンシュタイン入門読了
よくわからないところが多かったというのが感想です意味盲と相貌盲について(だっけ)の議論とかほとんど意味がとれませんでしたウィトゲンシュタインの独我論のことはなんとなく浸透してきた感じがあるのですが

たとえばデカルトの我思うゆえに我在りに対してそれ我無くても言えるよねと応じるのがウィトゲンシュタイン的なのかなと思っていますデカルトのやろうとしたことはデカルト本人には意味のあることだけどそれ以外の誰にも意味をなさないし成功しない(または自明なことしか言っていない)そういうようなことなのだと思っていますまだきちんと書けないけどとにかく示すことしかできないというようなことの雰囲気は感じつつあります

言語ゲームのことについてはとりあえずこの本に書いてあることはだいたいわかったかなあという程度ですその意味するところとか影響する周辺のことはよくわかっていません規則を生きるというようなことはわかりました(それでも信じたいことが僕のなかにあるような気がしますそれの正当化の可能性は認知科学のほうにあるのかそれともそれらはまったく別のレイヤですれ違っているのかそれはまだ考えていません)

僕にはすでにウィトゲンシュタインがいるけれどもウィトゲンシュタインはそうではなかったのだなあと思うとほんとうにものすごいことを為したのだこのひとはと思います僕はすこしでも哲学と呼べることをしている/したことがあるのだろうか

あとこの本哲学をしたことのないひとに向けてと書いてあるけどわりと哲学の用語をどんどん使っているのですこししんどかったです僕の不慣れでもあるけど(というか僕はこの手の文章を読むのがたぶん下手すぎるのだ)


さて今夜は夜更かししないつもりです明日は四限とかあるけど面倒だなーと思っていますそれに研究室で買ったタブレットPCの納品日がたしか明日でそれで僕に電話が掛かってくると思うのでいた方がよいのかなともいずれにしても動くのは午後ですが