0813
ラ!二期最終話とサ!!七話まで観ました。二期のほうは、まあ基本的には日常回なのでそんなに興味深くはなかった気がする。しかし、彼女らは本当に卒業後の進路に言及しない。大学はどうやらあの世界にも存在するようだけど(絵馬に描いてあったと思う)、大学受験をした様子はないし、就職するのだろうか。というかあの世界で大学生はスクールアイドルとかやらないんだろうか(大学野球がそこまで話題にならないのと似たようなことなのかもしれない)(スクールアイドルサークル……厳しい予感しかしない)。
サ!!の人々は、μ'sの人々をそれぞれに分有しているなと思われるようなのだけど、それはむしろ、人格素片のようなものを考えて、その別の組み合わせがμ'sとAqoursになっているのだと考える方が自然だなと思いました。誰がクォークの話をしろと言った。
あとぜんぜん関係ないんですけど、津島さんは黙っててもはしゃいでても綺麗ですね。
自分の中にある、文章に関する「良さ」の感覚は、実はけっこう音楽的なのかもしれないと、ふと思いました。音楽理論とかぜんぜん詳しくないのだけど、流れの中でここにはこの音が来るべきだよね、みたいな作法が存在しているはずで、その背後にあるのと同じ「良さ」を、僕は文章の中にも感じているのではないか、と思う。(むしろそれだけが自分の文章を形成しているのではとすら思う時がある。)
そういう「良さ」は、もしかするとずっと昔に習っていたピアノで形成されたのかな、と思ったりする。誰にでもあるものかもしれないけど。別にそんなに上手くならなかったし。
三十までに人生を畳まねばなるまい、という気持ちがはっきりしてくる。だからきっと、一年くらいは働かずに暮らせるように貯金しておいて、しばらく前から仕事をやめてふらふら過ごすんだろう。別にどこに行きたいというわけでもない。たぶん病院に通ったり散歩したりするだけだろう。(でも、そんな伸び伸びとした暮らしをしてしまったら、却って未練が残るかもしれない……)