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「コンピュータシステムの理論と実装」を読みおわりました。一ヶ月ちょっと掛かったのかな。いやはや、いい本でした。電子回路がなぜ計算できるのかは知っていても、書いたコードとそこまでのギャップに関する知識がなかったので、そこを埋められたのはほんとうによかったと思います。これで僕の(無いふりをしつつちょっとある)情報系コンプレックスもおさまるでしょう。
今日は「クロックワーク・ロケット」を読んでいます。なにこれ、サイコーかよ。白熱光のときは図がほとんどなくて大変でしたが今回は開き直ったのかグラフとか模式図がドンドン出てきます。教科書かよ。
「どうせなら架空の物理体系から始めたいよなー」みたいな、まあ誰でも一度は思いつくと思うのですが、それをここまで真面目にやれるのは凄いなあと思います。やっぱ現代最高のSF作家の一人だなあ。
全然関係ないけど「クロックワーク・コロッケ」って言いたくなってしまう。全然関係ない。まあ英語だとcroquetteだから、ちょっと似てるけど。
さて、なんだか具合があまりよくない。今夜は「アクト・オブ・キリング」を観ようかと思ってるのだけど、でもこれ三時間あるのか。まあいいか。