0607
h.b. > R.
微熱と喉の痛み。倦怠感。抗生物質に起因する腹痛。この分だと明日は休むことになりそうだが、開発が滞ると怒られるような心配がある。そういう心配をせざるを得ない環境。
平方剰余の相互法則の「類体論風」証明を読みました。でも前半部分はデデキント環の一般論からきていて、これはよくわかりません。しかし後半はこれは2次体が円分体に含まれることと円分体のガロア群を経由して出てくる、これはすこしわかった気がします。この二種類のものが素数の完全分解で結びつくことで平方剰余の相互法則が現れる。フムン。
自分の人生をこれ以上詰ませないために、まずは健康を回復しなければならないのだと思うのだけど、もはや僕は僕の身体がどうなってしまっているのかわからなくて途方に暮れています。そういう人のための病院ってないのだろうか。健康になったら、もっと気軽に人と会ったりできると思うし、そうなればもしかすると僕を助けてくれる人も現れるのかもしれない。そんなことは全然起こらないかもしれないけれど。でも健康状態への不安がなくなったら僕はもうすこしいろいろなことに積極的になれるかもしれない。憂鬱な気分も少しよくなるかもしれない。どうすれば健康になれるのだろう……。健康ってなんだったかもうあまり思い出せない、今日は珍しくお腹も痛くないし喉も痛くない、みたいな形でしか長らく感じていない感覚だ。これが長く続けばいつかそのことを忘れるくらいになるのだろうか。そうなりたい。そうなりたいんだ……
さて、夕飯を調達する気力もないのでもう寝てしまおうかしら。でもずっと寝てたから眠くないのよな。こういうときって普通の人はどうするんだろう。体調が悪いのに寝ていない罪悪感とかとどう折り合いをつけるのだろう。