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仕事が納まりました(こんな時間までかかって)。やったー。
昨日ゆゆゆについてすこし書きましたが、あれは誤りだったかもしれないという気がしてきました。確かに放送を観て僕がまず受けた印象はああいったものだったけれど、そういえば確かに不穏な要素はちりばめられていたよな、と思います。ただそれをどう読んでいいのかよくわからない。
ただ、友奈ちゃんはなにを考えてるのかわからなくて怖いです。なるほど彼女なら、平気な顔して全部背負って「勇者だから」って言うのかもしれません。でもそれが理解できなくて怖い。
blogリニューアル計画はリポジトリを作るところまで進みました。クラスの構成もなんとなく決まってきて、まあCの薄めなMVCになるのかなという感じ。でもいま考えているものがViewの素直なあり方なのか、というとよくわからなくもあり、むしろViewModelなのかな?と思って調べるとそれも違うようであり。まあ、どうでもいいのだけれど。
Swiftのビルドがあんまり遅いので、待っている間に「プログラマのための文字コード技術入門」をちまちま読み進めています。UnicodeとUTF-8のことはすこし知っていたけれど、昔の話とか、JIS Xナントカとかそういう名前のことがやっとわかった。Shift_JISがどうダメだったのか、とかも。あと、半角全角ってもともとは別に文字幅をどうこうする意図で作られた概念ではなく、(というか作られた概念ですらなく、)単に1バイト符号にも2バイト符号にもラテン文字が入ってて併用可能だったという話だったっぽいです(だから本来等価だし、なるたけ統一して使用するようにと決められてもいるようだけど、Unicodeは文字幅の違う別の文字として両方入れてしまったようだ)。それを文字幅に関連づけたのはなんでなのかしら。まあバイト数に対応させるのは不自然とは言わないけれど……。
あ、そういえば¥(U+00A5)と\(U+005C)のこともわかりました(これ、フォントのせいかどちらも円記号に見えるのだけど、¥と\です)。これは今となっては原理的には解決可能なはずだけど、もう世の中は円記号の意図で書かれたU+005Cだらけになってしまって、どうにもならないのでしょうね。せめてもの抵抗としては、これからは円記号の意味でU+005Cを書かない(たとえフォントの実装上は円記号が出るとしても)という話になるのでしょうか。というかこのフォント(僕はいまメイリオで見ているのだけど)で半角バックスラッシュ出したいときはどうしたらいいんだ。おい。
「文字」という概念もむつかしいのですね。昔の人たちが手探りで作ってきたんだなあという感じがある。僕はコンピュータ世代だから、文字というものはきちんとその集合が定まっているのが自然だと思っているけれど、まあそうではなかった時期がずっと続いていたわけだし。そのあたりの困難は絵文字についても繰り返されているのでしょうね(というかもっとひどそうだ)。