0907
ちょっと喉が痛いです。いい子にしてたのになー。
エヴァンゲリオンTV版を全部観ました。一番最後の「僕はここにいてもいいんだ!」ってのは結局「自分が他人に嫌われてるかもしれないというのは根拠のない思い込みでしかないし、そんなものとは無関係に自分の存在を自分で肯定してもいいんだ」みたいな話なのかな。でも、「自分が他人に嫌われているという確信には根拠がない」という主張は「自分が他人に嫌われていない」こととはまったく関係がないし、そこを否定できたからってマイナスがゼロになるだけでプラスにはならないよな、と思う。本人がどう思っていようが、嫌われている人間というのは存在するし、周囲の人間全員に嫌われている人間というのもおそらく存在する。そんなとき本人がどんなにポジティヴに考えていたって、なんにもいいことはないのではないだろうか。そういう話じゃあない、のだろうか。
「コーディングを支える技術」読みました。プログラミング言語のいろんな思想の歴史と比較の話。あんまりタイトル関係ない気はする。
アセンブリにはないif文やループ構文が高級言語にはあって、時代が下るとクラスが発明されて流行って、みたいなのって、人間が問題や世界をどのように捉えているか、そのありようをできるだけ自然に書けるようにしよう、みたいな話なのかなと思う。となると、これって認知言語学の話題にもなるんじゃないかなと思うけど、まあこの素人考え以上になにか言えるのかは謎。
喉の痛み、一晩でよくなるといいのだけど。エアコンをつけないで寝ます。