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まず初めにお願いしますが今日の日記の内容について(僕に会っても)どうか言及しないでください。こんな願いが身勝手なことは承知していますが、願う権利くらいはあるはずです。同意できないのなら、今すぐアドレスバーにyahoo.co.jpと打ち込んで立ち去ってください。
昨日のレビューの件は考えうる範囲で最悪の結末となりました。家からレビューに返事を書くのが「気持ち悪い」のだそうです。僕はレビューが開発を滞らせることがあっては本末転倒であるからインタラクションを迅速にするのが礼儀であろうという考えでやっているのにそういうことを言われ非常にショックを受けた、というのが一点と、理由を訊いても「俺の主観だから」としか言わず会話を切断しようとする、コミュニケイションをナメた態度に非常に腹を立てました。暴言を吐いておいて俺はお前の話は聞きませんというのはお願いだから壁に向かってやってくれ。
それでまあ空気がギクシャクしたので上司を交えて三者面談をしました。印象的だった主張としては「レビューに対する温度感(彼はこの言葉を多用しました)が違う、自分はユーザのリアクションだけが重要でコードの品質には関心がない」「会話して得るところがないと判断した人間との会話は時間の無駄だからしない」というあたりでしょうか。前者については正直なところ一緒に仕事をしたくないと感じましたし、後者についてはコミュニケイションを舐めるなという感想を抱きました。あと、「エンジニア的」と「人間的」を対置したところも非常に僕を不愉快にさせました(そもそも人間的という言葉を使う人間に良い印象を抱いたことがあまりありません)。
コードの品質に関心がない人間がプログラマをやっているというのは非常にショックでした。僕は自分の指摘がいささか神経質すぎるかもしれないと思うことはあっても、そもそもそれを目標としていない人間を相手にしていると想像したことはなかったように思います。そしてその人間はコミュニケイションをナメているのでただ無視を決め込んだ末に暴言を吐く。こんなやりかたが許されてはならないと強く思います。こんなやりかたが許されるのなら僕はハンマーでその鼻柱をへし折ってやる。言葉なんて棄てちまえ、マシンガンを持て。
もちろん僕の主張が過激であることは承知しています。僕はバランス感覚を(絶望的に)欠いた人間であり、「完全にそうであるかまったくそうでないか」という立場しか取ることができません(それ以外の状況に不安を感じます)。そういった性格はおそらく社会のいろいろな場所で失敗するでしょう。でも僕は正直なところいま自分がいる場所はそれが許容されると思っていたし、それが許容される場所を渡り歩いて人生を完遂することができるかもしれないと期待してもいました。それがこうした形で裏切られたのは、率直に言ってショックです。やはり僕は社会とは相容れない人間であって幸福を獲得することはできないのだとふたたび強く確信します。
ほんとうはこういった種類の人間は大学にでも幽閉しておくというのが正しい扱いかたなのでしょうし、僕も実際そのようにされようと(あるいは自分からなろうと)していました。でも僕はその中でさえ平安を得られなかったのです。じゃあ僕はどうすれば。もはや死ぬしかないのでは(これはとても雑な希死念慮なので無視してよい奴なのですが)。
あまりにもショックだったので今日はこれ以外に書くことを思いつきません。