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仕事納めというやつでした。納まりませんでしたが。結局ちょっと残ってしまったので、実家に帰ってちょっとやろうと思います(この家にはインターネット回線がないので無理そう)。
今夜はお酒を飲みつつちょっとテレビでナウシカ観ました。あの話は昔からまったくよくわからない。まあ、僕にとってはよくわからないお話のほうが多いし、別に不思議なことではないけれども。
なにか(コンテンツ)を見聞きしたら、そこからなにかを受けとることが偉いことである、なにかを受けとらなければならない、というような圧力が存在するように感じる。「考えさせられる」みたいな常套句的な感想などにそういう空気はあらわれていて、「私は(表現できないけれども)なにかを受けとりました」という弁明としてそれらは行われている。それだけならまあよいのだけど、そのような圧力によって、本来主張されていないものごとの虚像を見いだしてしまうという現象があってこれはよくないと思う。一方で、読まれたものが書かれていたことであるという立場は有り得るし、むしろ僕はこちらをとっているが、しかしそれは僕が書いたものではない。
「私はこれについてなにも考えませんでした」「私はなんの感想も抱きませんでした」ということを健全に主張できる空気がほしいなと思う。