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朝とても眠たかったので結局昼まで眠っていました。どういうことなの、わけがわからない。
午後は研究室にいましたが、なんだかやる気が出なくてぼうっとしていて、そのうちにセミナがあったのでそちらへゆきました。セミナは二つで、先にあったほうはあまり興味が無かったけど、後のほうはそこそこおもしろい話でした(でもいま思い返してみるとなんの話だったのかよくわかりません)。二つ目に話してくれたひとはずっと昔に授業を受けたことがある先生で、そのときはあまり話すのが上手ではない印象だったのだけど、今日はとてもたのしそうに話をしていました。
懇親会にはあまり出ず(片付けを少々)。
それから同期と家でだらだらと話しました。就活の話とか。そう、僕は就活をどうするつもりなのだろう。どうしてしまったのだろう。
そういえば二周遅れくらいで「就活狂想曲」を観ました。僕が恐れていたことが起こっているような気がしました。
つまり、ここに描かれている就活というものは、「異常なもの」として提示されているのですが、そう思ったときに、「これは異常だ」けど、(それに対して、)「このくらいなら普通」という合意ができて、その普通さえ満足にこなせない僕の敵となるのではないかということ。多数派は、ここに提示された就活というものを「異常だ」と判定して笑うけれども、僕も一緒になって笑っていると、「でもこのくらいなら普通だよね」と手のひらを返してくるのではないかという不安。「異常」が切り取られたときに「普通」が形をなしてしまうこと。そしてその「普通」からこぼれ落ちた瞬間に、いままで「異常」を一緒になって笑っていた(味方だった)多数派が、「普通」という武器をまとった敵となってしまう恐怖。そういうものを予感していて、ああ、きっとこの映像はそういう現象を起こしただろうな、と思いました。
もっとも、僕が「普通」をできない、なんてのは僕のかけたつまらない自己暗示に過ぎないのかもしれないとは思います。一方で、僕は僕の大好きな僕を守るためにそれらの「普通」を拒否し続けなければならないとも思います(それが自己暗示?)。僕はどうやったら愛する僕を絶望から救い出すことができるのでしょうか。愛する僕を立派に生きることができるのでしょうか。
留年して推薦で就職、というのも現実的な道のような気もしますし、バイト先に拾われるのが結局一番合っているのではないかとも思います。僕はどうしてこんなことになってしまったのだろう。
同期と話し込んでいたらすっかり遅くなってしまって、明日のカウンセリングでやるミニ発表の準備もボスとの相談の資料もできていません。ミニ発表のほうは二週間前にやったものなので何度か練習すればよいでしょう。ボスとの相談資料は、進捗を報告しろと言われても進捗なんてないわけで、ごめんなさいするしかないのかもしれません。まあ明日の昼に二時間くらい作業できると思うしそれでなんとかしよう。今夜はとにかくカウンセリングのことだけを考えます。
で、明日はカウンセリングとボス・準ボスとの相談。それが終わったら、なんだか同期たちとゆっくりご飯でもたべたいかな、と思ったりします。みんな暇だろうか。
全世界的にUFOの日。