andante

これは日記です。
この文章は日記として書かれています。
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日記を読むあなた。

昼頃に起きました。具合のよくないのは、よくなっているのかいないのか。お昼ご飯は食べず、部屋の掃除をして洗濯機を回して。それからゲームをしました。Age of Empires III。街作りがやりたかったのです。TROPICOでもよかったのだけど、ひさびさにAoEやりたいなーと思ったので。まあまあ楽しめました。ただ難易度をやさしめにしたら軍事的歯ごたえが無かった（街作りはどうした）。

それから夜まではだらだらと時間が過ぎたように思います。あ、Antichamberの実況動画を観たのでした。やっぱり不気味。

本棚を眺めると買ったきり読んでいない本がたくさんあることに気づきます。それらのいくらか、もしかするとほとんどは今後も読まれることがないでしょう。そう思うととても悲しい、僕はお金を無駄にしてしまったし、本棚の領域も無駄にしてしまった。どうして僕は軽率なんだろう、そう思って悲しい気持ちになります。

最近、悲しい気持ちになってばかりいる気がする。悲しい。

ゴールデン・ウィークに実家に戻ればよかったかもしれない、とすこしだけ弱気。

実際、就職活動はもう手遅れになってしまったし、どうしたらいいのだろう。学科推薦も終わってしまった。バイト先に転がり込む以外の道が残されていない。ああ、おそろしい……。それは実際、悪い道では無いのかもしれないけど、僕にとってはあまりにもおそろしいことに思える。休学をしつつ就職活動をちゃんとやり直す、というのも一つの道ではあるのかもしれないけど、お金が足りるのかどうか疑問だ。アルバイトをすればなんとかなるかもしれないけれど。

ああこんなことを書いているとまた悲しい悲しい気持ちになってしまった……。

精神の具合がとてもよくないです。ここで気になるのは、僕の精神は元からこんなに悲惨な状態にあっただろうか、それともここ最近の精神科での治療が関係しているのだろうか、ということです。それとも最近になって自分の置かれている状況が悪化したことが影響しているのか。それがいちばんありそうです。

なにもする気になれません。それならなにもしなければよいのですが、どういうわけか、それにも耐えられないのです。なにもせずにいるだけで精神はぎりぎりと締め付けられてゆきます。ぎりぎりと。あてのない渇望と憔悴に苛まれる。

なんとなく、昔の日記を読みました。昔の僕はもうすこし朗らかで、いろんなことをしていたのですね。それはその時の僕に恋人がいたからでもあるのでしょう。休みの日に出かけるようなこと、まったくしなくなってしまった。

明日は昼からバイトです。体力はいくらか戻ったけれど、まだときどき頭が痛いし、ちゃんと働けるのか不安です。だいじょうぶかなあ……。

午後からバイト。懸念された体力は完全には復調していないもののさほど問題なく。ただあいかわらず問題は困難な局面にあります。社員のひとと議論をしてすこし方針は立ったけれど、実際にどうすべきか、ほんとうにできるのかは課題が山積といったところです。困りましたね。

明日はカウンセリングのあとバイト。カウンセリング、なにを話そうかな。死にたいとしか思えないほどのつらさのこととか。就職活動についに参加できなかった劣等感のこととか。

うつくしいものをこの指先から紡ぎだしたかった。うつくしい編み物。うつくしい折り紙。うつくしい旋律。うつくしい言葉。そのどれも、僕は試みたけれど、そのどれも、失敗に終わった。僕の指先はうつくしいものを生み出すことはなかった。当たり前だ。僕は怠惰だったから。それでも、願ってしまう。この指先が、とてもうつくしいなにものかを紡ぎだすことを。

最近、数学をできていません。気力がちょっとない。脳にやさしめの本ばかり読んでいる。よくないとは思わないけど、残念だ。

午前中にカウンセリング。死にたくなるほどの苦しさについて。なにもやる気が起きないときは、とにかく行動をしてみる、たとえば紙を二つ折りにするとかでもいいから、行動をしてみるとよいかもしれない、とのこと。つらくなったら折り紙をすればよいのかしら。そんなのがうまくゆくのかなあ。

そういえば折り紙ということで、四年ぶりくらいにバラを折りました。昔は三十分で折れたけど今日は一時間もかかったし汚い。たぶんもっと大きな紙で作るべきなのだと思う。それとも僕の指が細くなればよいなと思う。

午後はバイト。面倒なところを社員に任せてしまった。しかし完成するのかおおいに疑問。おそろしい。僕独りの責任ではないにせよ、おそろしい。

「新世界より」原作を読んでいます。アニメはやっぱりずいぶん端折っていたのですね。やっぱりミノシロモドキの語りがいちばん心躍ります。

明日は保健センタの内科と精神科。内科はなんかずいぶん元気になったことだしまだどこか悪いのかしら、って感じですけど、一応検査もしてもらったことだしゆかねば。精神科はあまり話すことないかなあ、いや、苦しさの話はしておいたほうがよいだろう。薬が合っていないのかもしれない。ああでも、明日はいつもと違う先生になるのだっけ。じゃああんまり込み入った話は期待できないなあ。
それと夜は研究室の飲み会に顔を出すつもりです。お酒だお酒だ（検査結果次第ではそんな飲めないけど）。

昼前に保健センタの内科で診察。先日の血液検査の結果について。体質性黄疸なのでは？とのこと。とりあえずなんらかの肝障害を反映するものではなさそうらしいです。三ヶ月後くらいにもう一度検査したい、とか。まあ、病気じゃないならよかった。そしてあれは風邪だったのですね。

それからしばらく駒場で本を読みながら時間をつぶして、午後にこんどは精神科の診察。でもいつもの先生じゃなかったので、薬を出してもらうだけでおしまいでした。まあそんなものか。

いったん家に戻って、夕方から研究室の飲み会。なんかでも、やっぱりおおぜいの飲み会って馴染めない感じがします。今日はM2のひとたちが内定決まった話をしていてウッとなりました。わしは就活なんかやめちまったんじゃーい。
あとすこし先生と話したり。就活については、わざと留年して来年改めて就活する手もある、とのこと。それもいいかもしれないね。いろいろなことがよくなれば、だけども。

今夜はお酒を飲んでいます。明日はNTTの工事だ（ついに回線を解約するのです！）。本棚の上はある程度片付けたので、ただ立ち会うだけで良い、はず。

午後にNTTの工事。だけどモデム撤去しただけで帰ってしまった。それならわざわざ工事の人が来る必要なかったのでは。いいのかなこれで……。

また死にたみ機械と化しています。もう僕にとって暇な時間というのは恐怖の対象でしかない。暇な時間があると、なにもやりたくないのになにもせずにいるのにも耐えられない時間がやってきます。なにかするのもなにもしないのも耐えられないなら、どうやって生きていればいいのだろう。
こんなことを書くのも憂鬱になってしまいました。僕はもうちゃんとした大人になることはできないのだと思います。能力が足りなかった。だから死ぬしかないのだと思います。死ぬしかないのだと思います。すみやかに安らかに死にたいです。ほんとうに、この先の人生がおそろしい。死ぬしかない。死にたい。
こんな僕でも、生まれてきてよかったと、もう一度思える日が来るのでしょうか。僕にはそのようには思えません。

明日は輪講とバイトです。輪講、もうただひたすら苦痛になってしまった。大学やめたい。バイトの仕事もうまくいっていないし、憂鬱です。明日なんか来なければいいのに。でも今日が終わらずにずっと続くのも嫌だ。どうしたらいいのだろう。

今朝も精神状態はひどいもので、どうにか輪講に出たものの、話にまったくなんの興味も持てず、というかあらゆるものに興味を持つことができず、感想を書けと言われても筆は止まったままで「発表お疲れさまでした」などと書いてみて白々しく、思ってもいないことを二行ばかり書いて提出した（思ってもいないことを書く技能さえ不足している）。発表者が二人しかいなかった（通常は三人）のがせめてもの救いであった。こんな苦行をあと一年続けなければ卒業もできないと思うと暗い気持ちになってくる。
さらに絶望的なことに僕自身があの発表をやらねばならぬということで、僕は研究らしい研究をまったくせずに一年を過ごしてしまったから（これは少々過言というものだがまったく成果が得られていないことには違いない）、いったいどんな発表をしたものかと思い気持ちはますます暗くなってゆく。
僕は本当に卒業することも出来ないし真っ当な大人に成長することもできそうもないし、死ぬことを真剣に検討すべきであると頭の中で反芻しながら歩いた。どうして僕はそんな気持ちにならなければならないのか。これではあんまりではないか。

午後はバイト。炎上しそうな案件だったけど、社員のひとと議論することができて、方針は固まってきたからよかった。他人と議論することは有用だし、プログラムの設計を支援するツールも存在するのだと思った。勉強。

夜はお酒をちょっと飲んでいますけどあんまり本格的に飲む気にもなれないなあ、という感じ。明日は気が向いたら服を買いに行こう。ジーンズに穴が開き始めてしまったし、下着もぼろぼろなのだ。でも服屋さんこわい（ユニクロでさえ！）。身体が透明になれば服を買いに行けるのに、と思う。どうしてそう思うのかはよくわからない、あまり知りたいとも思わない。

h.b. > f

夕方にユニクロにジーンズを買いに行きました。いまのと同じサイズのものを買ったはずなのですが、帰って着てみるとなんだか大きすぎました。がっかりです。タグも切ってしまったし返品できないでしょう。あきらめてもう一つ小さいのを買うしかないでしょう。裾直しもしてもらったほうがよいでしょうね（がんばらなくては）。
こういう風に、コミュニケイションの苦手さから損をしてしまうことがこれからの人生にも無数に繰り返されるのだろうなと思うととても悲しい気分になります。僕は馬鹿だ。愚かだ。そして弱い。

悲しくなったので死ぬことについていろいろ調べました。死にたい死にたいと、そうこうしているうちに、現象としての死そのものへの興味にすり替わってきたので（いつもこうだ）、死にたいという気持ちはすこしなくなったのだけど、やっぱり悲しいです。

blogシステムの作成を再開しました。機能は当初の計画からだいぶ縮小することになると思います。具体的にはaboutページの簡略化・設定項目の自動生成の破棄など。僕独りで開発するには手に負えないと感じたからで、けっこうちゃんと作ってあったからもったいないけど、完成しないよりはずっといいと思う。これで完成するのかというとまた別の話でむつかしいと思う。やる気が戻ってきてくれれば……

苦しいです。気が変になりそう。どうにかなってしまいそう。
なにもすることのない時間が苦痛です。なにもすることのない時間にやりたいと思っていたことだってあるはずなのに、どうしてもそれをやる気になれなくて、うじうじとしています。

死にたいです。死ぬための具体的手法としてヘリウムによるガス自殺を考えていたのですが、最近はヘリウムを買うと電話で使途を訊かれたりするらしいです。なにそれ困る。なので現実的な手段は首つりに限定されてしまいそうです。あんまり見栄え良くないし怖いから避けたかった。でも死ぬときに楽な死にかたを探すというのもなんだか変な話というか、死んでしまえば一緒なのだし、みたいな（このあたりから死ってなんだろうという思考が始まります）。死がなんなのか理解しないと怖くて死ねません。なにそれ。

憂鬱な気分で、なにもない時間を一時間ずつ耐えてゆくの、もう気が狂ってしまいそうだし、早くなんとかしてほしい。誰か助けてほしい。

昔の日記をすこし読み返しました。四月ごろから精神状態が一気に悪化した感じがして、たぶん研究室を離れたのがよくなかったのかな、と思います。でも僕にはどうしたらいいのかわかりません。研究、できないもの。

僕にとって、長い長い冬の季節が始まるのかな、という気がしています。僕の精神的不調は、治るのにどのくらいかかるのだろう。ほんとうに治るのだろうか。治るってなんなのか。とにかく、もしかすると何年もかかる、苦しい時期の始まりに立っているのだろうな、と思います。

はやくよくなれ。よくなってよ。たすけて。

追記。この日記で1111件目（めでたい）。

昨晩はなぜかまた母とskypeをしていました。まあ、悪くないものです。
母は彼女でもつくりなさいとかばかり言ってきます（そして結婚しなさいと言ってきます）。そんなホイホイできたら苦労しません（特に苦労はしていませんが）。随時募集はしています（言ってみる）。

午後からバイト。難しいところに切り込みはじめました。うまくできるといいのですが。
バイトをしているときのほうが明らかに精神状態が落ち着いています。やるべきことが決まっているって素晴らしい。研究もこうだといいのに。
輪講発表、前の時のように同期たちが手伝ってくれたらがんばれるかな、とすこし思いました。とてもとても怖いのですが。そして実際にやったらやっぱりとてもとても怖くて逃げ出したくなってしまうのでしょうが。

夜は圭様さんとskypeでお話しました。文字の形のこととか、小説のこととか。そうめん会、近いうちにできるとよいです（流しそうめんはさすがに無理でしょうが）。
あとまた世界が滅びる小説を読みたいと頼まれてしまったので、試みています。

明日は午前中にカウンセリング。なにを話したものか。というかいいかげんもっと治療的なことをすべきなのではないかとも思います。逃げてばかり、よくない。
午後はバイトです。今日のつづきをやります。