andante

2012-03-12

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僕はこれに言及したいしこれに言及したいと思っていると思われていると思っているしだから言及しないのは却って不自然だと思われると僕が思っていると思われているのではないかと思っているだから言及する地震から一年たった

僕の広くはない観測範囲のなかでこの地震で(ある決まった被害の程度Xが存在してそれ以上の)被害のあったひとはいないけれどそれでも僕は一年前のあの日とその後の混乱のなかで世界観が変容するのを感じた

人間の理性は広く漠然とそう信じられているほどに約束されたものではないこと追い詰められた人間はいとも簡単に(そしてその多くはほぼ同一の軌跡を描きながら)理性を擲つこと善意というものの局所性と正義というものの非存在性煽動されることから逃れるためにはそれが煽動であるという自覚だけでは足りないこと
そんなことを思っていました

黙祷がされる時刻(ところで黙祷の時間的精度とかが気になりますがそれを気にするのは黙祷の本質を捉え損ねているとわかるので深く考えません)にはいろいろなものの渦巻くtimelineをながめながら一年前の自分のpostを読んでいました当時の僕もやはり浮き足立っていてそれから人間というものを小馬鹿にしていてだけど当時僕が予感していたほどには正気を失っていなかったようにも思います僕の失望はやっぱりそこにそのままあってそれはちっとも色褪せてはいませんでした
その失望から先に進めないのが僕のだめなところなのでしょうが

飽きたのでちがう話をしますあと不謹慎って言ってる人を小馬鹿にするために不謹慎な言動を繰り返すのは普通に不謹慎に分類してもいいのではと思いましたが別に他人が不謹慎であることに特に感想を持てないのでどうでもよかった


ほこらんさんともつ鍋を食べる予定だったのですが夕方からなんだか具合が悪くなって(これも今思うとたいしたことなかったのですが)ごめんなさい来週にしてもらえませんかと言ったのですがそうしているうちにほこらんさんが僕の家に来ることになって(そんなにしてまで僕に会いたいひとがいてくれるなんて僥倖である)わあわあという感じでお酒を飲んでいました(結局そうなるなら別に普通にもつ鍋にゆけばよかったのでは(いやでもこの場合自宅にいるということに意味があって外出先のバックアップの無い状態で健康状態が悪化するリスクなどを考慮するとすくなくとも非合理な選択ではない(いちいち五月蠅いなあもう起こったことだのに(黙れ選択というものはつねにあとから評価されることで評価関数を修正されねばならんのだ(そんなのがよりよく生きる道だって)))))はじめはおそるおそるだんだんとてきとうにしゃべり散らしていてなんだか僕ばかり喋っていたようなそれは単に僕が他人の話をあんまり聴かないか重視しないだけではないのかと思いつつまあ総合的にいって楽しい会合だったと思っていてよかったなあという感想に落ち着きますもつ鍋を食べる計画そのものは十日後に延期されるということで(わざわざありがとうございます)また楽しいといいなあと期待しています(また楽しいといいなあ)なんか初恋のひとの話とかしてた(キャー)

彼とはともだちになりたい(当人も見てるところでこういうの書くのなんなの(まあそういう無数のエクスキューズの上に成り立ってるコミュニケイションですからね(気持ち悪い……(いいじゃん(今日は括弧多用しますね(あわかるーそうなんだー(括弧って開くときはいいけど閉じるときはどうしても連続しちゃって何が何だかわからないよねー(あるある(こんな感じ→)))))))))

阿呆なことをしていたら日付が変わってしまった


さて明日はバイトです今夜はなんかUIDocumentのドキュメント(非冗句)を読みたいなーと思うものの相方に頼まれたグラフを作らないといけない気もするのでそっちを優先かなあ具合が悪いのをお酒で誤魔化しているだけっぽいのでなるたけ早めにねむりたいですまあ明日はバイトだけだけども

0312'

バイトのシフト表みたらまだassignされてなかったぽくてなのでシレッと火曜日にずらしました(ごめんなさい)バイト行くより図を描くべきだと思ったのですというか図が昨晩終わらなくて(すげえ面倒だった)まあ今日だいたい終わったのですけどとりあえずちょう面倒なやつは相方に送ってそれから前に描いたものの修正は明日の打ち合わせでちょっと相談しようかなと


node.jsのことをガリガリしらべるのにいい加減見切りをつけつつあるのでrailsのことを調べていましたnginx+unicorn+railsなんかそういう構成がいいのかなという感じです
node.jsわからんなりにがんばってみたらもしかするといろいろいいものになるのかもしれないのですけどそこまでのリソースは割けないかなあというのがあってまあまあでもでもjavascriptの勉強とかはやるつもりだしだしwebsocketとかゆーのも興味はあるんやで(ああなんかいいわけをしようとしているからやめよう)


なんにもしていません勉強またやってないちょっとだけ圏論やった(五分くらい)A:setからM(A):free monoidができてほらみたいな


夕方に母から電話があってなんかこわかったから切ってそしたらメールが来てこの数日せっかくいろいろなことを考えるのを先延ばしにしていて安心していたことがまた目の前に現れてとてもつらくなりましたごめんなさいほんとはちょっとあきらめかけているのです僕にはちょっと人生って厳しすぎると思うのです

でもでも
普通の人にはできることを僕ができないと僕はそのたびにいろんなひとに殴られながら生きてゆかなきゃいけないのに普通の人にはできなくて僕にだけできることなんてきっとなくてあったとしてもそれで普通の人を大量虐殺することはできなくてそんなのって不公平ではないかって思うのです知ってる世の中は物語じゃないから不公平だ前世の記憶とか仕組まれた運命とかそんなものとは無縁のザコキャラが望めることなんて多くはないんだおっかしいなあ僕は人生イージーモードだと思っていたんだけどなあそのためにたくさんがんばったと思ったんだけどなあ知ってるよそれはゴールではなくってスタートにすぎないってことでもこれではあんまりではないかい
僕がほんとうに困っていてもきっと僕を助けてくれるひとなんかいないのだと確信しているなぜなら僕は僕のまわりで誰かがほんとうに困っていても助けなんかしないと思っているからだ僕は薄情な人間なんだ薄情で臆病で馬鹿なことをしでかしはしないかとずっとおびえているんだ馬鹿なことをしでかしていると思われはしまいかとずっとおびえているんだ僕の一挙手一投足は僕によって監視されている僕は普通でなくてはいけない普通ってなに落伍しないことさ君の人生はイージーモードなんだ簡単だよね楽勝だよねせっかく手に入れた地位をちょっとやそっとの苦痛くらいでみすみす無駄にすることなんて有り得ないとは思わないかい落伍者になった君をみんなはどう思うだろうわからないならこれはヒントだ君は落伍者たちにどんなまなざしを向けてきたかなそれを思い起こせばとうてい期待は持てないとすぐにわかるだろうね

もうやめてくれ

ああほんとうのことをいおう僕は僕のためにあつらえられた女の子のために生まれてきた男の子になりたいその女の子は僕が必要としている能力をきちんと持っていてそれから僕が得意としているような技術が必要なんだ僕に得意なことなんてあるのかわからないけれどこれが僕の必要としているものだ僕は君を助けるよ必要とあらば救ってみせるだから僕を助けて僕を救い出していますぐ
それではだめなんだって知ってる知ってるけどなにもわからないしわかりたくない僕はもうなにも上手にできないんだどうして僕には才能がないのあるならはやくおしえてよないならもう勘弁してよ赦してよ

追記:救えなんかしなかったくせにお前がやったことなんて他人に自分の幻想を押しつけて自分のリソースの一部にしようとしただけのくせになあわかってくれよお前には無理なんだお前はどうあってもお前の望むような幸福は手に入れることができないんだよ知ってるだろう


体温が高めです明日は午後から大学で打ち合わせたぶんそんなに長く時間は取られないと思うのでそれからバイトしんどいにゃあ