0727
実家の市外局番(旧)
個人的な体験である限り記述する自由はあると思えるので書けば救急車に乗った。でも僕はそうするべきじゃあなかった、と、思えてならない。僕がただ気分悪いと呻いている(それだってその頃にはふらふらしながら歩けるくらいでもうたいしたことがなかったのだ)カーテンを隔てた横でいろいろなことがあって、いろいろな音がきこえてきて、だけども点滴していて耳はふさげなかった。
でもまあ、もっと公共的カタストロフの発端になっていた可能性を考えればずいぶん穏便に解決した問題であったと言えるのではないか(発端はけっこうひどかったしファイン・プレイであったといえる)。腹痛で夜行バスを止めるのよりも勇気を要したけれども。
ねむります。何を言っても嘘になる。