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Sと五月祭にゆきました。知り合いに会うことを極度に危惧していたのですが特に問題はありませんでした(部分的に他人のふりをして別行動を取るなどのテクニックがここには駆使されています)。そういうの気にするのカッコワルイと思うけど、なんだかキモチワルイ理由によって僕の精神はそれを禁じています。そういうことです。
展示の感想など。そんなにあちこちみてまわったわけではないのですが。
まずEEIC。なんというか高校生の文化祭みたいでした。説得力がないというか、悪い意味で偉そうでない(つまり、「良い意味で偉そう」という状況があって僕の意図するのはそれと逆だったということです)というか。解説員に話しかけられるのが怖くてあんまり見てないのですが。ファミコンの展示は、なんでそんなもん展示してるの、みたいな感じではありますね。あとぼんやりしてたら話しかけられて金属板を触らされて「いまあなたの身体を通ってこのiPodからスピーカで音が鳴ってるんですよ」って嬉しそうに言われておしまい、とか。はあそうですか以上のリアクションを期待してるのですか?(突然話しかけられて多いに動揺したので憤慨しています)
あとKinectはあれでいいのか。
ああでもSは気に入ったようです。赤外線CTとか?僕は人がたくさんいたので近づいていません(そんなんばっかりや)。このあたりが僕と彼女との関心の対象の違いだったらいいな、とすこし思います。
つぎはどこ行ったっけ。順番はいいか。航空宇宙工学科にゆきました。Sは航空が、僕は宇宙が好きです。宇宙の構造物。あれは、地上の構造物の作法で作られていないのがよい(スペースシャトルとかまた違うけど)。地上の構造物とは違った思慮のつくされた設計。「膜厚7.5μmで14m四方の正方形(wikipedia:IKAROS)」のソーラーセイルとか地上じゃとても作れないと思うの。そういうのが宇宙を静かに放物運動している、そういう静寂、いいでしょ?
あと物理学科。粉体班はどうしても贔屓目でみてしまいますけど、わりとよかったと思います。てか粉体マクスウェル・デーモンって理論予測あったのね。すごく綺麗に載っててびっくりした。でもフィッティングの結果かもしれない。
振動でパターンが見えてるやつは、ほんとに見えててうおーってなったけど(あの秩序すごいよね!すごい!すごすぎる!)、シミュレイションはあれどういうモデルなんだろう。流体のほうから引っ張ってきてるみたいなことをいってたけど、方程式の変数はψだったし場の何かっぽいみたいなことも昔言ってたような気もする。でもやっぱりなにをどうシミュレイトしたらどうなったのかよくわからない。ポスタしか読んでないからかもしれぬ。
ブラジル・ナッツもポスタしか見てない。相図はなんか不思議な感じだったけど読んだだけではなにもわからなかった。人が多くて近づけなかったせいでもある(またか)。
あとなんだっけ。かるさんにお会いして(突然呼びつけてすみませんでした)、精密工学科をみようと思ったら展示終了してて、帰りに手芸品店にゆきました。あみものをします。I am 編むです(ナニイッテンダ)。
さて、明日はfのライブと、あと物理工学科の展示を見ようと思います。明後日は場の量子論の中間試験なのですがどうしたものか。どうしたものかって勉強しないといけないんですけど持ち込み可だし(「ってことは相応の問題が出るってことですよ」って先生いってたけど)。誰得シミュレイタはほんとうに誰得になりつつありますが摩擦と三次元回転の効果を取り入れたいなとか思います。高速化はもういいや。時間が解決してくれる問題は時間に解決させましょう(いいこと言ったみたいな顔をしています)。