十二月十一日ですけど!!
殴る物語。剥奪する物語。踏みにじる物語。そうしてすべてが静寂に帰する物語。救われる少数、救われない多数。究極的に自分を完成することはできない、人生にエンディングは訪れない、人間は解りあえない、解りあうものも解りあわれるものものない、いくつかのレイヤで分裂した価値観をぎりぎりに束ねる一条の光明。世界は存在しない。僕も君も存在しない。自由意志などもってのほかだ、だけど、僕は、君を、愛する、そういう物語そのほか。
そんなものが描けるわけはないのだが。未だその地平は見えず。でも、それが垣間見えた暁には。もしや。
すべての愛の歌たちが襲いかかってくる。
Sが来ていました。なんとなく好きな音楽とか聴かせあったり。僕の好きな音楽で東方とMOSAIC.WAVと相対性理論以外のものはたぶんすべてfの影響なのですが。bのもすこしあるか。いったい自分はどういう傾向の歌が好きなのか、そういうことをそろそろ考えてみた方がいいのかもしれません。別によくもなんともないかも、しれません。
あとSに買ってきてもらっていた下品短歌の本とかあかつきさんの合同誌(?)を受けとりました(ありがとう)。読みたいものはだいたいさっき読んだ。ぐぬぐぬぐぬ。
さて、今夜はもうちょっとがんばって論文を読まないと明日の酒がうまくない。明日はできれば夜のうちに帰ってきたい。
追伸。
あの時間がほんとうにいつまでも(そんなことは実用上あり得ずせいぜいが二十二時程度であろう)続けばよいのにと、ほんとうに!