九月十四日ですけど!
帰りたい。帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい。帰りたい。
僕には適性試験の適性が無いようでした。試験苦手だ。そしてあんな風に急かされると精神がぐるぐるぐるして何も考えられなくなる。過呼吸状態に陥って手がしびれる。試験官はちょっと黙れ。
こころが限界を超えていてなにか書く気持ちにもなれません。あんなにナメられたのは初めてだ。あんなところでこれから十六日もへこへこしてなくてはいけないのかと思うと憂鬱だ。世の中にはこんなにも醜い心を持った人間がいるのだと思った。
どういうことかというと、答えられないに決まっているのに質問をするというのはどういう了見なのか、とか、ちょっと黙って教科書を読ませろ、とか、まあ要するにそりが合わないのです。これからの二週間は心を殺して生きなければなりません。なんらかのマシーンになる必要がある。教官が生徒を馬鹿にしたいなら馬鹿にさせればいいのです。そんなものに心を触らせる必要はない。しかし、あれが教育者かね(違いますね)。へぇ!
ああ、でも寮はとてもいいところです。注意事項の説明をしたひともいいひとだったし、夕飯もおいしかった。綺麗なところのようだし気に入っている。安らぎを得られるであろう。それに、夜はとても星が綺麗だ。コンビニまで自転車(借りれる)で十五分という世界観。真っ暗な道の星の下を進む開放感。
そうだ、マニュアル車難しすぎはしないか。なんでちょっと動かすだけであんなに面倒なの。クラッチてなんなの。
さて、明日のために復習と予習をしなくてはいけません。グウ。