六月十八日ですけど!
物理学科の図書館から書いています。これから友人宅で肉を焼く。
午後から演習。やっぱりあたらしい演習の先生はなんか気にくわないというか五月蠅いというか。とりあえず、人の話を聞かない傾向にあることがわかりました。輻射強度だっけ、なんかそういう量の定義が二種類あって次元に混乱が生じていたのですが(そしてそれを友人が指摘していたのですが)、そんなもの実際に次元を書き下してしまえば済む話なのに五分くらい喧々囂々していて、声もすこし荒立っていて不快でした。まあ、疑問に思ったらとりあえず指摘する姿勢も大切には違いないと思いますが。誰でも気づきそうな間違いを誰も指摘しないこととかよくあるし。
とか思いながらしばらくうろうろしたり計算機実験室でPC使ったりして、それからエレベータに乗ろうとしてボタンを押したらその階に止まっていたエレベータの扉が開いたのですが、中でその先生が立っていてものすごく驚きました。なにやってるんですか。軽くホラーですよ。
で、友人との約束の時間までかなり間があったので物理学科図書室で断続的に寝たり起きたり統計力学の本を読んだりしていました。量子理想気体に入ろうとしている。
そういえば演習でフォノンが出てきた。フォノンのんのん。バネと質点が一次元状につらなった系はじつは独立な調和振動子の和で書ける、みたいな話があっておもしろい。というかすごい。モード展開。