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ちょっと風邪いです。
お昼から仕事。だいぶ歯車が噛み合ってきたので、ここからはやりがい高まりそう。
雑踏に紛れながら薄暗いことを考えている僕。内側から発せられる、自分を責める言葉たち。自分の過去のすべてが誤りで、未来はすべてが失敗に終わるような気がしている。信号待ち。青信号の気配に顔を上げたその瞬間、群衆の全員が立ち止まりこちらを向いて叫ぶ
「「「人生は続いてゆく!」」」
ふと気づくと僕はオフィスの席に座っている。僕の他には誰もいない。いまの光景はなんだったのだろうか。同僚がひとりやってくる。彼はこちらに気づき、ちょっといなくなったかと思うと缶コーヒーを渡してくる。「顔色が悪いな、どうかしたか」僕はそれを受けとって一口飲む。「大したことじゃないさ」
さて土日。気が向いたらちょっと仕事もします。