十月七日ですけど!
吾輩ハネッコである。
昨晩はfqとイカ娘を観ておりました。あまりおもしろくはありません。べつにおもしろさなんかどうでもいいのだとは思います。でもあれならけいおん!のほうがずっとよいなと思います。イカ娘はかわいいなあと思いますけどまあ。
どうせならSF的考察のおもしろさとかで攻めてくれたら楽しいと思いました。
二限は電磁気学III。成績評価がレポートのみという謎の教科。先生は丁寧そうなひとでしたがそれほどおもしろい授業ではなさそう。それでもちゃんと学ばないといけないと思う。いいかげん僕は電磁気学の本を一冊読むなりしてきちんと勉強すべき。
午後は相転移実験。これ、五日間あるとばかり思っていたのですが、実際は三日で終わらせて残り二日は予備日なのだそうです。じゃあ今学期は案外と余裕があるのか。
今日の内容は液晶のトポロジカル欠陥の個数の時間変化の測定で、印刷した画像の模様をちまちま数えていました。1000個とかのオーダになるとさすがにしんどい。結果のプロットはわりと綺麗になったので、ああいい感じだと思いました。
十九時半までかかって実験完了。レポート提出期限は二十八日の正午ごろ。しかし、レポートになにを書くのかよくわからないぞ。ランダウ理論よくわからないし、グラフの形についても説明とかできる気がしないし。うーむ。
明日は一限は投げてしまって二限の統計力学と午後の物理学演習VI。これもどうせ部屋決めだけで終わるでしょう。午後はバイトがあるのかないのかはっきりしませんがたぶんないのでしょう。明後日にSが来ることになったので部屋を片付けたいと思います。いいかげんベッドカバーを洗濯しよう。それから明後日の夜はUTMC+TSG+NL合同コンパだし、明明後日もSと遊びにゆくつもりです(これは週末が全体的にどうなるのかわからないので動くかも)。たのしみだ。一週間を耐えたのだから、それくらいのことはあってもいいのだと思う。なんとかならないのか、これ。
理学部一号館をぼやぼやと歩いていると、なんだかとても素敵だな、と思った。大学というのは良い場所だと思う。僕も研究室がほしい。もしかすると、そういうものに憧れて大学に来たのかもしれないと思う。そんなことはたぶんないのだけど。
自分が物理のなにが好きだったのかがわからなくなりました。たぶんそんなものはなかったのです。ときどき自分がそこにいるのがひどく場違いのような気分になります。なにしろ僕にはそんな情熱がない。能力だって足りてない。僕が大学にきたほんとうにほんとうの理由は働きたくないだとかそんなつまらないことではなくて、物理が好きだったからだ、と信じていたけれど、やっぱりただ社会から逃げただけだったのかもしれない。きっとそうだ。これほっとくと際限なく続くので切り上げよう。
今夜はお酒を飲まず比較的早く眠ろうと思います。ポケモンちょっとやる。そういえば現代実験物理学Iはいったいいつになったら成績を出すのでしょうか。