0905
ほんとうは午前中には研究室にゆきたかったのですが、朝起きたらとても眠たかったのであきらめました。昨日の睡眠不足がこんな形で響いてきたのでしょうかね。やれやれです。
午後から図書室。でも今日はわりと遊んでばかりいたような気がします。というかmacbookの環境整備。GrowlをNotificationCenterに送ってくれるBarkというプラグインをインストールしました。うまく動いてくれて満足(だけどこれどうやって各アプリの識別子?(かなにか)を偽装してるんだろう?それとももっと違う動き方をしているのか)。あとTweetbot for macもすこし調整して、3カラム構成を試してみているのだけど、timelineをリアルタイムで流すとちょっとCPUに負荷かかってる感じがしますね。どうしよう。400%中の15%くらいでしかないんだけども。
研究は低空飛行です。ちょっとおもしろい現象を見つけたのだけど、結局いまいちっぽくて、はあ、みたいな。とりあえずちょっと精査することにしたけど。
そういえばmacbook airを買いました。よく考えるとMavericks待つ理由ぜんぜんなかったし。届くのは来週なので、次の週末が環境整備に潰れる心配もなし(月曜日にまた準ボスと打ち合わせをするので準備に集中せねばならぬのです)。家に置く用の電源アダプタも買ったので、これで多少いろいろと快適になりそう。うきうき。
明日はバイト。それが終わったら週末です。でも週末は圭様さんに勉強を教えにゆくかもしれないので(「かもしれない」は「教えに」と「ゆく」のいずれにも掛かります)お酒は飲まないかも。
僕は研究に向いていない、というのは、適正がゼロという意味ではなく、たぶんマイナスなのだろう、という意味だ。僕は、ひたすら遠い星を目指して宇宙へ繰り出すことよりも、最初から高さが決まっている塔を建てることのほうが合っているのだと思う。品質を上げたいという願いはあっても、未知へ挑もうという気概がない。そういう性格にとって、研究という行為はただひたすらに苦痛だったし、逐一課題を与えてもらうことでなんとかできるようになりはしたけれども、だから僕には研究は向いていないのだ、と思う。
谷川俊太郎「二十億光年の孤独」を買いました。だけど、ぺらぺらと目を通してみて悲しくなりました。僕にはこういった感受性というものがまったく存在しないのだと、それを思い知らされるだけなのに、なぜこんなものを買ったのだろう。たぶん僕はかすかに期待していたのだ。すばらしい詩が僕の頭の深いところにある心をついに救い出すのだと。息を吹き返した心ははげしく共鳴を始めついに僕の身体に血が通い始めるのだと。でもそんな期待は果たされなかった。勝手な言いぐさだ。もともと期待するほうがどうかしていたのに。
血液型と性格の相関が実際にあるのかないのか僕は知りませんが、血液型性格診断を非難するという行為がなにか理性を誇示する安易な手段として使われている現状は好きではないです(もちろんそれによって差別したりとかそういった問題はぜんぜん別のこととして否定されなければならないのですが)。
そういえば先日2ちゃんねるで個人情報の流出が起こっていましたけれども、こういうできごとを根拠に匿名性を否定するというのはどうも好きになれません(そういう形式をとった小学校の授業があったそうですね)。だったら俺が完全な匿名性を実現してやるよ、というのがたとえば47氏のようなひとだったと思うのですが、とにかく僕は技術というもので世界観を塗り替えるのが好きです。だから、ほんとうになにを書いても特定不可能になる(もちろんその内容によって特定されることは防ぎきれませんけれども(自然言語解析によって身元に繋がる情報を自動的に攪乱するプロキシを通すというのはどうか?))技術というのがさっさと登場すればいいと思うし、それでインターネットが無責任な罵詈雑言であふれたら、こんどはフィルタリングの技術がそれを解決する、そういう風にどんどん進めばいいなと思っています。素朴に。
まあ、匿名だからって罵詈雑言を発するというのも僕には共感しがたいのですけれども。たぶん、自分の言葉が好きすぎるのでしょうね。
あと祈りと願いの違いとか。以上が今日思ったことでした(でした)。